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神奈川県で警察から「葬儀社を決めてください」と言われたら|ご遺体のお迎え・引き取りの流れ

ご自宅でご家族が倒れて亡くなっていたときや、離れて暮らすご家族の訃報を警察から知らされたとき。突然の出来事に気持ちが追いつかない中で、「葬儀社を決めてください」「決まりましたら、早めに連絡してください」と言われ、戸惑う方もいらっしゃいます。

「今すぐ葬儀の日程まで決めなければいけないのだろうか」「まだ引き取りの時間が分からないのに、葬儀社へ電話してよいのだろうか」と、不安になることもあるでしょう。

まずは、警察から案内されたご遺体のお迎えと、その後の安置について葬儀社へ相談しましょう。葬儀の形式や参列人数が決まっていない段階でも、現在の状況から相談を始められます。

この記事では、神奈川県内で警察から葬儀社の手配を求められたご家族に向けて、最初の電話で伝えること、警察への折り返し、ご遺体の引き取りから安置までの流れを解説します。

目次

1.警察から葬儀社を決めるように言われるのはなぜ?

ご遺体の引き取りに向けて、連絡先と受け入れ先を整えるため

警察の対応後、ご遺体をどこへ、どのようにお連れするかを決める必要があります。そこで、ご家族が依頼する葬儀社を選び、搬送や安置の準備を進めます。

例えば、翌日に医師による検案などの法医学的な対応が予定され、その後のお迎えについて案内されるケースがあります。その場合、前日までに依頼先が決まっていれば、警察からの連絡を受けて搬送の準備を進めやすくなります。

警察から「早めに連絡してください」と言われたら、担当者の名前と連絡先を控え、葬儀社に相談したうえで折り返しましょう。日時が未定の段階でも、「警察から葬儀社を決めるように言われています」と伝えるところから始められます。

まず相談する内容を、お迎えと安置から整理する

ご家族全員が集まっていない場合や、故人様のご希望をまだ確認できていない場合もあるでしょう。最初の電話では、ご遺体のお迎えと安置について相談し、葬儀内容は未定であることを伝えてください。

その際、葬儀社に依頼する範囲と料金も確認します。搬送・安置をお願いする段階で、どこまでが契約に含まれるのか、葬儀まで依頼する場合の打ち合わせをいつ行うのかを聞いておくと、次にすることが見えてきます。

2.警察が対応する場合に知っておきたいこと

神奈川県警察の案内では、ご遺体の確認や一時的なお預かり、ご家族への事情確認などを行う場合があるとされています。ご家族には、故人様の生活状況や病歴などについて質問されることがあります。また、必要と判断された場合には、医師による解剖が行われることもあります。

突然多くのことを尋ねられると、落ち着いて答えるのが難しいこともあります。覚えている範囲で伝え、分からない点はそのまま担当者にお話しください。必要な手続きや今後の見通しについても、担当者からの説明を確認しましょう。

ここから先の引き取りの段取りは、ご遺体のある場所や必要な確認によって異なります。警察から聞いた内容をメモに残しておくと、葬儀社へ説明するときにも役立ちます。

参考資料は、記事末尾の神奈川県警察の案内をご参照ください。

3.最初に警察へ確認しておきたいこと

担当する警察署と担当者の連絡先

まず、警察署名、担当部署、担当者名、折り返しの電話番号を控えます。ご家族の誰が窓口になるかも決めておくと、連絡をまとめやすくなります。

電話を受けた方と葬儀社へ連絡する方が異なる場合は、聞いた内容をメモやメッセージで共有してください。「誰かが連絡したはず」と思い込まず、葬儀社への依頼と警察への報告が済んだかを家族間で確認しましょう。

引き取りの予定日時と場所

「いつごろ引き取りになる見込みか」「場所はどこか」「正式な時間はいつ分かるか」を確認します。まだ決まっていない項目は、未定として葬儀社へ伝えれば構いません。

警察から連絡を受けた場所と、実際のお迎え先が異なることも考えられます。葬儀社へは、案内された施設名や住所を正確に伝えましょう。口頭だけでは分かりづらい場合は、正式名称や所在地を再確認すると安心です。

ご家族の立ち会いと持ち物

当日、ご家族がどこへ行く必要があるか、何時に到着すればよいか、本人確認書類など何を持参するかを担当者に確認します。遠方に住んでいる場合や、仕事・体調などの事情がある場合も、その段階で相談してください。

書類や所持品の受け取りについて説明があった場合は、受け取る人と場所も控えます。分からないまま当日を迎えるより、必要な確認を一つずつ済ませておくことで、移動や待ち合わせの負担を減らせます。

4.葬儀社への電話で伝えること

最初の一言は、警察からの案内内容で大丈夫

「家族が亡くなり、神奈川県内の警察から葬儀社を決めるように言われました。ご遺体のお迎えと安置を相談したいです」

最初は、このように伝えていただければ大丈夫です。担当者から必要な項目を順に確認しますので、専門的な言葉で説明しようとする必要はありません。

警察から「検案」「解剖」などの説明を受けた場合も、ご自身で意味を整理してから連絡する必要はありません。「このように言われました」と、聞いた言葉をそのまま共有してください。

分かる範囲で用意しておく情報

  • 連絡する方のお名前、電話番号、故人様とのご関係
  • 故人様のお名前
  • 担当する警察署名と、分かれば担当部署・担当者名
  • 警察から案内されたお迎え先
  • 引き取りの予定日時、または次の連絡が来る見込み
  • 希望する安置先や、お別れについてのご希望

手元に情報がそろっていなくても、まず現在の状況を伝えましょう。電話中に確認事項が整理できたら、必要な点を警察へ問い合わせ、その内容を葬儀社に共有します。

「自宅には戻せない」「遠方なので、すぐには現地へ行けない」「費用の目安を先に知りたい」といった事情も、初めに話しておくと相談が進めやすくなります。

5.葬儀社が決まったら、警察へ折り返す

お迎えを依頼する葬儀社が決まったら、警察から指定された連絡先へ報告します。葬儀社名と電話番号、担当者が決まっていればその名前を伝えましょう。

例えば、「ご遺体のお迎えはアイセ・メモリアルへお願いしました。電話番号は○○です。引き取りについての今後の連絡方法を教えてください」と伝えます。

合わせて、その後の連絡がご家族に入るのか、葬儀社にも直接入るのかを確認します。ご家族が受けた連絡を葬儀社へ伝える必要がある場合は、内容をメモして速やかに共有してください。

予定の変更があったときも同様です。最初に聞いた時間だけで準備を進めず、更新された情報を関係する方へ伝えることが大切です。ご家族の窓口を一人にまとめておくと、説明の行き違いを減らせます。

6.翌日のお迎えを案内された場合の進め方

前日のうちに、依頼先と安置先を相談する

警察から「明日の対応後に引き取りになります」と言われた場合は、その日のうちに葬儀社へ連絡し、受けた説明を伝えます。お迎え予定日、場所、時間が未定かどうかを共有し、当日の連絡方法を確認してください。

この段階で、自宅へお連れするか、葬儀社の安置施設を利用するかも相談します。ご家族がまだ集まっていなくても、「自宅への安置は難しいので、預かり安置を希望しています」といった方向性が伝わると、準備を進めやすくなります。

当日は、最新の案内を確認する

翌日という予定が示されても、詳しい時刻が後から決まることがあります。当日の連絡を受けたら、引き取り場所、時間、立ち会いについて変更がないか確認し、葬儀社へ共有しましょう。

お迎えまでの待ち時間には、ご家族への連絡や打ち合わせの予定を整理しておくとよいでしょう。ご自身も食事や休息を取り、電話に出られる状態を整えておくことが大切です。

7.ご遺体の引き取りから安置までの流れ

一般的な段取りは、次のように整理できます。実際には、警察と葬儀社から案内された手順に沿って進めます。

  1. 警察から引き取りについての案内を受ける
  2. 葬儀社へお迎えと安置を相談する
  3. 依頼先が決まったことを警察へ報告する
  4. 引き取りの日時・場所・当日の連絡方法を確認する
  5. 引き渡しの案内に合わせて葬儀社がお迎えに向かう
  6. ご遺体を自宅や安置施設へ搬送する
  7. 安置後、葬儀やお別れについて打ち合わせる

お迎えの準備を葬儀社へ依頼したら、ご家族が当日どこへ向かうか、安置先へ直接行くのかも確認してください。引き取り場所から安置先まで距離がある場合は、移動時間も考慮して待ち合わせを決めます。

書類や所持品については、誰がどこで受け取るかを個別に確認します。受け取った書類を紛失しないよう、封筒やファイルにまとめておくと、その後の打ち合わせでも取り出しやすくなります。

8.自宅に戻せないときは、安置施設について相談する

住宅事情やご家族の状況を率直に伝える

集合住宅の階段や出入り口、室内の広さ、ご家族の体調などによって、自宅への安置が難しい場合があります。「できれば自宅へ戻したいが、搬入できるか分からない」という場合も、建物の状況を葬儀社へ伝えて相談しましょう。

自宅への安置が難しければ、安置施設を利用する方法を検討します。引き取りを依頼する前に、受け入れ先を確認しておくことが大切です。

面会やお別れの希望も先に伝える

安置施設を利用する場合は、面会できるか、予約が必要か、何人くらいで訪問できるかを確認してください。安置方法や選択するプランによって、面会の条件が異なることがあります。

「遠方の家族が到着してから会いたい」「火葬前にお花を手向けたい」「少人数で静かにお別れしたい」など、気持ちの面で大切にしたいことも共有しましょう。費用と一緒に希望を伝えると、お迎え後の過ごし方を具体的に相談できます。

9.費用は、搬送・安置・葬儀と、医師に関する費用を整理する

葬儀社へ確認する費用

最初の電話では、現在分かっているお迎え先と希望する安置先を伝え、見積もりの目安を聞きましょう。搬送距離、時間帯、安置期間、必要なお体の処置など、料金を確認するために必要な条件を葬儀社と整理します。

確認したいのは、搬送と安置の料金、見積もりに含まれる項目、今後の条件によって金額が変わる部分です。葬儀まで依頼する場合は、最初の搬送がプランに含まれるかも聞いてください。

「総額でどのくらいを見込めばよいか」「現時点で確定している費用はどれか」と尋ねると、比較しやすくなります。金額の説明を受けたら、可能な範囲で書面やメッセージでも残してもらいましょう。

医師の検案や書類の作成に関する費用

神奈川県警察の案内では、警察の判断に基づく医師による解剖は公費負担とされる一方、医師の検案や死体検案書・死亡診断書の作成費用はご遺族負担とされています。※費用は4万円~9万円と場所や検案・解剖など内容によっても費用が変わってきます。

これらの費用については、金額、支払先、支払方法を、案内を受けた窓口で確認してください。葬儀社の見積もりと合わせて、どの支払いが必要なのか整理しておくと安心です。

10.安置後に、葬儀の形と日程を相談する

ご遺体を安置したら、ご家族の希望や故人様の意向を聞きながら、お別れの形を相談します。火葬式、一日葬、家族葬など、どのように送りたいかを担当者へ伝えてください。

「何を選べばよいか分からない」という場合は、参列する方のおおよその人数、費用についての考え、宗教者とのお付き合い、故人様が生前話していたことから整理します。ご家族によって大切にしたいことは異なるため、迷っている点も一緒にお話しください。

日程は、引き取りの見通し、ご家族の到着、利用を希望する斎場や火葬場の状況などを踏まえて相談します。親族へ日時を知らせる前に、担当者と確認を取りましょう。

死亡届や火葬に向けた書類についても、どの手続きを誰が行うかを確認します。書類を受け取った時点で葬儀社へ共有し、提出先や準備について説明を受けると、その後の段取りが進めやすくなります。

11.神奈川県内で葬儀社を選ぶときの確認点

案内された場所と日時に対応できるか

神奈川県内でのお迎えであっても、場所や時間によって段取りは変わります。電話では、市町村名だけでなく、担当する警察署と、分かっているお迎え先を伝え、対応できるかを確認してください。

相模原市、座間市、大和市、海老名市、厚木市、綾瀬市、伊勢原市、秦野市、小田原市など、地域によって安置先までの距離も異なります。搬送後にどこで面会や打ち合わせをするかまで含めて相談すると、ご家族の移動の負担を考えやすくなります。

連絡の流れと説明が分かりやすいか

葬儀社を選ぶときは、料金とともに、「次に誰へ連絡するのか」「何を確認しておけばよいか」を説明してもらえるかも大切です。

急な場面では、電話の内容を一度で理解するのが難しいこともあります。同じことを聞き直したり、家族にも説明してもらったりしながら、納得できる形で依頼を進めましょう。

12.よくあるご質問

引き取りの時刻が決まっていなくても電話できますか?

現在分かっている状況から相談できます。「警察から次の連絡を待っています」と伝え、お迎え予定日や警察署名を共有してください。正式な案内があった際の連絡方法も確認しておきましょう。

葬儀の形式や予算がまだ決まっていません。

最初にその旨を伝え、お迎えと安置について相談してください。依頼する範囲と費用を確認したうえで、ご家族が大切にしたいことを打ち合わせで整理していきます。

遠方に住んでいて、すぐ神奈川県へ行けない場合は?

ご家族が遠方にいることと、到着できる見込みを警察と葬儀社の双方へ伝えます。警察での立ち会いなど、必要な対応は担当者へ確認し、安置先での面会や打ち合わせについて葬儀社と相談しましょう。

ご遺体を引き取る場所は警察署ですか?

警察から案内された場所を確認してください。担当する警察署名だけで判断せず、実際のお迎え先の名称と所在地を葬儀社へ共有することが大切です。

電話でうまく説明できる自信がありません。

「警察から葬儀社を決めるように言われました」とお伝えください。メモがあれば、それを読み上げる形でも構いません。分からない項目は、確認が必要なこととして一緒に整理していきます。

13.神奈川県内のご遺体のお迎え・安置はアイセ・メモリアルへご相談ください

アイセ・メモリアルは、神奈川県相模原市南区を拠点に、葬儀や搬送についてのご相談を承っています。警察から葬儀社を決めるよう案内された方は、担当する警察署と、現在分かっている引き取りの予定をお知らせください。

神奈川県内でのお迎えをご希望の場合は、案内された場所、日時、安置先のご希望を伺い、対応の可否と段取りを確認します。県外への搬送をご希望の場合も、行き先や希望時期をお伝えください。

葬儀の形式が決まっていない方、自宅への安置が難しい方、遠方に住んでいる方も、まずは状況をお聞かせください。お迎えと安置、費用、今後の打ち合わせについて、一つずつ整理します。

ご相談のお電話は、0120-915-362。24時間365日受け付けています。 急ぎのお迎えをご希望の場合は、お電話で現在の状況をお伝えください。

まとめ

警察から「葬儀社を決めてください」と言われたら、まず、ご遺体のお迎えと安置を相談する葬儀社を選びます。依頼先が決まったら警察へ報告し、引き取りの日時・場所・立ち会い・連絡方法を確認しましょう。

翌日のお迎えを案内された場合は、その日のうちに相談を始めると、必要な準備を整理できます。葬儀の希望がまとまっていないときも、その状況を伝えたうえで進めていきましょう。

突然のことで、何から話せばよいか分からなくても大丈夫です。警察から受けた説明と、今困っていることをお聞かせください。アイセ・メモリアルが、ご家族の状況に合わせてお迎えからその後のお別れまでをご案内します。


参考資料・相談窓口

※手続きに関する説明は2026年11月5日時点の公開情報を確認して作成しています。個別の引き取り日時・場所・必要な対応は、担当する警察の案内に沿ってご確認ください。

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この記事を書いた人

小林 栄樹(取締役社長)

資格
・厚生労働省認定 葬祭ディレクター1級
・グリーフケアアドバイザー特級(講師資格)

神奈川県に生まれ、愛川町半原の自然豊かな町で育ちました。
営業職を経験後、葬儀業界に身を投じて20年以上の大ベテランです。
納棺師を運営する会社で「現場~マネージャー」の経験を経て葬儀社に転職しました。その後、老舗・中堅葬儀社など様々な現場責任者の経験を積み、現在のアイセ・メモリアル神奈川にて主に運営・管理者として精進しております。
趣味はサウナ・ゴルフ・妻とグルメドライブで、家族を一番大切にしています。
座右銘は「信義」です。

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