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ゼロ葬(0葬)とは。「遺骨を引き取らないという選択」東京都・神奈川県全域対応

ゼロ葬(0葬)という選択肢

― 形式よりも、人としての最期を守るために ―

単身世帯の増加、地域とのつながりの希薄化、そして経済的な不安。
こうした変化の中で、すべての人が従来と同じ形で葬送を行うことは、
現実的ではなくなりつつあります。

近年、「直葬」や「ゼロ葬」と呼ばれる、簡素な葬送の形が増えています。
背景には、経済的な事情、身寄りのない方の増加、そして社会の変化があります。

こうした中で、「費用をかけない葬儀」はしばしば
「人間の尊厳を軽んじているのではないか」という疑問とともに語られます。

しかし、私たちが企画する尊厳葬(ゼロ葬)は、
尊厳を削るための葬送ではなく、尊厳を守るための選択肢です。

尊厳葬(ゼロ葬)は、全骨委託を前提とし、収骨を行わない火葬のみの葬送形式です。
遺骨を遺族が引き取らないという点だけを見ると、
冷たい印象を持たれるかもしれません。

けれども実際には、
「引き取る人がいない」「管理や供養を続けられる人がいない」
という現実があります。

その現実を無視したまま形式だけを整えることは、
かえって故人を社会から切り離してしまうことになりかねません。

尊厳葬では、遺骨は全骨委託として、
関係法令や条例に基づき、適切に管理・供養されます。
個人に負わせきれない責任を、社会が引き受けるという考え方です。

豪華な祭壇や多くの参列者がなくても、
きちんと送られ、きちんと扱われる。
それ自体が、人としての尊厳ではないでしょうか。

「選べない最期」ではなく、
「選べる最期」があること。

尊厳葬は、葬儀を簡略化するための仕組みではありません。
誰の死も、無かったことにしないためのこれからの時代の新しい葬送のかたちです。

ここで、ゼロ葬(尊厳葬)の流れを簡単にご案内します。

[迷い・不安]
・費用のこと
・身寄りがいない
・遺骨を引き取れない事情

[お問い合わせ]
※結論が出ていなくても可

[対話・ヒアリング]
・故人の状況
・ご家族の思い
・なぜ迷っているのか

[丁寧な説明]
・一般的な葬送との違い
・全骨委託・非収骨の意味
・将来的に起こり得ること

[選択肢の提示]
・尊厳葬が適している場合
・別の葬送を勧める場合も

[納得・合意]
「これでいい」と思えるか

[尊厳葬の実施]
・法令・条例に基づく対応
・社会が最期を引き受ける

合祀墓(ごうしぼ)とは

合祀墓とは、
複数の方のご遺骨を、個別のお墓ではなく、
一つの墓所に合同で納め、永続的に供養するお墓のことです。

承継者がいない場合や、
遺骨の管理・供養を個人で続けることが難しい場合に、
寺院や霊園などが責任をもって供養を行います。

一度合祀されると、
原則として遺骨を個別に取り出すことはできません。                   合祀墓とは、複数のご遺骨を合同で納め、管理者が継続して供養するお墓です。

※尊厳葬における全骨委託では、合祀墓での供養を前提とする場合があります。

ゼロ葬についてのQ&A

Q1.収骨しない火葬は、人として失礼にあたりませんか?

A.形式を省くことと、尊厳を損なうことは同じではありません。

ゼロ葬(尊厳葬)では、遺骨は全骨委託として、
関係法令や条例に基づき、適切に管理・供養されます。
「引き取らない」のではなく、
社会が責任をもって引き受けるという考え方に基づいた葬送です。


Q2.なぜ、あえてこのような葬送が必要なのでしょうか?

A.従来の葬送が前提としてきた条件が、成り立たなくなっているからです。

身寄りのない方や、遺骨の管理を担える人がいないケースが増えています。
ゼロ葬(尊厳葬)は、そうした現実から目を背けず、
「何もしないしかない最期」を避けるための選択肢として生まれました。


Q3.誰でもこの葬送を選べるのでしょうか?

A.すべての方に勧めるものではありません。

ゼロ葬(尊厳葬)は、事情や考え方に応じて選ばれる選択肢の一つです。
ご相談の中で、別の葬送が適していると判断した場合には、
そちらをご案内することもあります。
納得があってはじめて成立する葬送だと考えています。

葬送の形が多様化する今、
大切なのは「どう送るか」よりも、
「誰の死も社会から切り離さない」ことではないでしょうか。
尊厳葬は、変わりゆく時代の中で生まれた、
人としての最期を守るための一つの選択肢です。

ご不明な点ございましたら、アイセ・メモリアルに電話・メールにて、24時間365日お問い合わせ・ご相談ください。

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この記事を書いた人

小林 栄樹(取締役社長)

資格
・厚生労働省認定 葬祭ディレクター1級
・グリーフケアアドバイザー1級

神奈川県に生まれ、愛川町半原の自然豊かな町で育ちました。
営業職を経験後、葬儀業界に身を投じて20年以上の大ベテランです。
納棺師を運営する会社で「現場~マネージャー」の経験を経て葬儀社に転職しました。その後、老舗・中堅葬儀社など様々な現場責任者の経験を積み、現在のアイセ・メモリアル神奈川にて主に運営・管理者として精進しております。
趣味はサウナ・ゴルフ・妻とグルメドライブで、家族を一番大切にしています。
座右銘は「我即宇宙・我以外皆我師」です。

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