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相模原市で直葬を選ぶ人が増えている理由とは?|費用だけではない現代の葬儀事情

火葬場

近年、相模原市でも「直葬(ちょくそう)」という葬儀形式を選ばれる方が増えています。

以前は、ご葬儀といえば通夜・告別式を行う一般葬が中心でした。しかし現在では、家族構成や生活環境、価値観の変化によって、「できるだけシンプルに送りたい」「身近な家族だけで見送りたい」と考える方が増えています。

直葬は、一般的なお通夜や告別式を行わず、火葬を中心とした葬送方法です。

「費用を抑えられるから直葬を選ぶ」というイメージを持たれることもありますが、実際にはそれだけが理由ではありません。

今回は、相模原市で直葬を選ぶ方が増えている背景や、直葬を選ぶ際に大切なポイントについて解説します。


直葬とはどのような葬儀なのか?

直葬とは、通夜や告別式などの儀式を行わず、火葬のみを中心に行う葬儀形式です。

一般的には、ご逝去後に葬儀社が故人様のお迎えを行い、ご安置期間を経て火葬場へ向かいます。

火葬前に短時間のお別れの時間を設けたり、僧侶による読経をお願いしたりすることも可能です。

直葬の基本的な流れは以下のようになります。

病院や施設、ご自宅などでお亡くなりになった場合、葬儀社が故人様をお迎えします。

1. ご逝去・お迎え

法律上、ご逝去後すぐに火葬することはできません。死亡確認後、必要な手続きを行い、火葬までの間は適切な場所でご安置します。

2. ご安置・打ち合わせ

葬儀社と日程や内容について相談します。

直葬の場合でも、

・火葬場の予約
・死亡届などの手続き
・ご安置場所の確保
・お別れ方法の相談

など、必要な準備があります。

3. 火葬場でのお別れ

火葬場へ移動し、故人様との最後のお別れを行います。

短時間ではありますが、お花を手向けたり、お声をかけたりする時間を大切にされるご家族も多くいらっしゃいます。


相模原市で直葬が増えている5つの理由

理由① 家族の形が変化している

直葬が増えている大きな理由の一つが、家族構成の変化です。

以前は、親族や近所の方が多く参列する葬儀が一般的でした。

しかし現在では、

・子どもが遠方に住んでいる
・親族付き合いが少なくなった
・高齢のため多くの人を呼ぶことが難しい
・身内だけで静かに送りたい

というご相談が増えています。

特に相模原市は、都心への通勤圏として発展した地域でもあり、親世代と子世代が別々の地域で暮らしているケースも少なくありません。

「大きな葬儀をする必要性を感じない」

そう考えるご家族が増えていることが、直葬増加の背景にあります。


理由② 葬儀に対する価値観が変化している

以前は、「葬儀は盛大に行うもの」という考え方がありました。

しかし現在では、

「故人を大切に送る気持ちは、葬儀の規模では決まらない」

という考え方も広がっています。

故人様が生前、

「葬儀は家族だけでいい」
「迷惑をかけたくない」
「費用をかけなくていい」

と希望されていたケースもあります。

大切なのは、形式の大きさではなく、ご家族が納得できるお見送りができるかどうかです。

直葬という選択も、故人様やご家族の想いを反映した一つの葬送方法になっています。


理由③ 費用面への不安

葬儀費用への不安も、直葬を検討される理由の一つです。

一般葬では、会場費、人件費、返礼品、料理など、多くの費用が発生します。

一方、直葬は参列者を招く儀式を行わないため、費用を抑えることができます。

ただし、注意しなければならない点があります。

「直葬=必ず安い」というわけではありません。

火葬料金、ご安置日数、搬送距離、必要なサービス内容によって費用は変わります。

また、費用だけを基準に選んでしまうと、

「最後のお別れの時間が十分に取れなかった」
「家族の気持ちの整理がつかなかった」

という後悔につながる場合もあります。

費用と同時に、「どのように送りたいのか」を考えることが大切です。


理由④ 高齢化による身体的負担の軽減

参列されるご家族や親族自身が高齢であるケースも増えています。

通夜・告別式を行う場合、準備や移動、長時間の参列など、ご高齢の方には負担になることがあります。

「親族も高齢なので、無理をさせたくない」

という理由から、直葬を選ばれる方もいらっしゃいます。

葬儀は故人様を送る大切な時間ですが、残されたご家族の体力や状況も考慮する必要があります。


理由⑤ お付き合いの範囲が変化した

地域社会との関わり方も大きく変化しました。

以前は町内会や職場関係など、多くの方が葬儀に参列することが一般的でした。

しかし現在では、

・近所付き合いが少ない
・仕事関係者を呼ばない
・家族中心で送りたい

という考え方が増えています。

特にコロナ禍以降、「大人数で集まること」への価値観も変化し、小規模な葬儀への関心が高まりました。


直葬を選ぶ前に考えておきたいこと

直葬には多くのメリットがありますが、事前に考えておくべきポイントもあります。

お別れの時間をどう作るか

直葬では、一般葬のように通夜や告別式がありません。

そのため、ご家族によっては、

「もっと故人と向き合う時間が欲しかった」

と感じることがあります。

最近では、火葬前にお花入れの時間を設けたり、ご自宅や安置施設でゆっくり面会したりすることで、心残りを減らす方法もあります。


親族への説明も大切

直葬は新しい選択肢として広がっていますが、すべての方が同じ考えとは限りません。

親族の中には、

「なぜ葬儀をしないのか」
「最後のお別れができないのではないか」

と感じる方もいます。

後からトラブルにならないためにも、事前に相談しておくことが大切です。


直葬でも葬儀社選びが重要な理由

「直葬だから簡単」

と思われることがありますが、実際には葬儀社による対応の違いが大きく出ます。

直葬でも、

・故人様のお迎え
・ご安置中の管理
・役所手続き
・火葬場との調整
・ご家族への説明
・最後のお別れの提案

など、多くのサポートが必要です。

価格だけで選ぶのではなく、

「どれだけ家族の気持ちに寄り添ってくれるか」

を見ることが重要です。


相模原市で直葬を検討されている方へ

直葬は、決して「簡単に済ませる葬儀」ではありません。

故人様との最後の時間をどのように過ごすかを、ご家族で考えた結果として選ばれる大切な送り方です。

大切なのは、形式ではなく、

「その人らしいお別れができたか」

ということです。

直葬を選ぶ場合でも、お花を用意する、思い出の品を飾る、家族で声をかけるなど、心を込めたお見送りはできます。

相模原市で直葬をご検討されている方は、費用だけではなく、ご家族の想いや故人様への気持ちを大切にしながら、納得できる葬送方法を選んでいただければと思います。

アイセ・メモリアルでは、ご家族の状況やご希望を丁寧にお伺いし、直葬を含めたさまざまな葬儀形式をご提案しています。

「何から相談したらよいかわからない」
「直葬でも後悔しない方法を知りたい」

という方も、事前相談からお気軽にご相談ください。


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この記事を書いた人

小林 栄樹(取締役社長)

資格
・厚生労働省認定 葬祭ディレクター1級
・グリーフケアアドバイザー1級

神奈川県に生まれ、愛川町半原の自然豊かな町で育ちました。
営業職を経験後、葬儀業界に身を投じて20年以上の大ベテランです。
納棺師を運営する会社で「現場~マネージャー」の経験を経て葬儀社に転職しました。その後、老舗・中堅葬儀社など様々な現場責任者の経験を積み、現在のアイセ・メモリアル神奈川にて主に運営・管理者として精進しております。
趣味はサウナ・ゴルフ・妻とグルメドライブで、家族を一番大切にしています。
座右銘は「我即宇宙・我以外皆我師」です。

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