厚木市での葬儀について
厚木市は神奈川県のほぼ中央に位置し、人口約22万人。
一級河川の相模川と丹沢大山に挟まれた内陸となります。
そんな厚木市での葬儀についてご紹介します。
厚木市の葬儀式場について
厚木市で葬儀を行う際には下古沢に最新の設備を備えた斎場として平成24年4月に設立された厚木市斎場で火葬をするのが一般的です。
火葬料は生前の住民登録が厚木市にあった場合は10,000円(非課税・市民料金)になります。
市民料金・市外料金とは
前述した通り、生前の住民登録のあった自治体が運営している公営斎場で火葬するのが一般的です。その理由は市民料金という枠で火葬をする事が出来るからです。一部地域を除いて火葬場というのは公営になるので市区町村単位で自治体が運営している事が多いです。一つの自治体が運営している場合もあれば複数の自治体が運営している事もあります。
生前の住民登録が故人様・喪主様の最寄りの自治体でない場合は市外料金という枠で火葬をする事になります。その場合は自治体にもよりますが、市民料金よりも4〜5倍の火葬料金がかかり、火葬炉を予約する際には市民優先になるので様々な制約をかけられることがあります。※厚木市斎場の市外火葬料金は70,000円
また、火葬場によっては故人様の生前の住民登録地が最寄りの公営自治体でなくても死亡届の届出人(火葬炉使用申請者)の住民登録地でも市民枠が適用になるケースもあります。
もちろん、不幸事はいつ、どこで起こるかは分かりませんが火葬場の事情を調べたうえで葬儀社へ事前相談を行うことをおすすめします。
厚木市斎場には火葬棟の他にお通夜・葬儀を行う事の出来る式場棟もあり、一般葬から家族葬まで対応出来る同じ大きさの2式場があります。式場は完全に独立しており、プライバシーは守られています。
それぞれに式場控室、遺族控室、宗教関係者控室などがあります。共有の空間には、トイレ、授乳室があり、小さなお子様を連れた方も安心してお越しいただけます。
お通夜の夜に宿泊する事も可能です。その際には2名からとなり、布団など寝具はないので別途葬儀社に依頼して手配する必要があります。シャワーも完備あり(シャンプーなどのアメニティーはなし)
使用料60,000円(非課税・市民料金)です。※市外120,000円
席数は親族側24席・一般側70席となっています。
厚木市斎場の様な公営斎場では各式場の開式時間と出棺時間は予め決められているので民間斎場に比べて融通が利かない事もあります。
使用料金や式場棟と火葬棟を歩いて移動するだけで良いこと、式場使用料が安価であることなどを見るとメリットが多いように感じますが、多くの人が使用したいという思いや、使用料が安価という事もあり公営斎場での葬儀を葬儀社が勧めする事もあり、使用するまでの日数がかかるというデメリットもあります。使用時期にもよりますが、1週間以上待つという事もあるそうです。
また、ほとんどの公営斎場ではご遺体を保管する霊安室が備えられている事が多いです。
厚木市斎場でも例外ではなく1日3,000円(非課税・市民料金)で使用する事が出来ます。注意点として厚木市斎場の霊安室に安置をすると故人様との面会が不可となるので注意が必要です。
公営斎場の霊安室使用ルールは様々で、一例をあげると、納棺済みでなければならない、などがあります。
火葬炉のみ使用する場合は霊安室が使用出来ず、式場を使用する方のみ可能と言ったのが主なルールですが、斎場ごとにバラバラなので葬儀社に確認が必要です。
公営斎場での安置・葬儀の時間がかかってしまう場合には民営斎場(貸し斎場)や葬儀社がご遺体の保管や葬儀場所を提供します。
もちろんご遺体を故人様の自宅、親族の自宅にご安置をする事が可能ですが、核家族化が進んでいる昨今では、立地・物理的にご安置が難しいという事も多いようです。また、自宅で安置をする際には夏場は難しく、故人様にドライアイスを局部的にあてる事しかできない為、ご遺体の保全・保管という観点からは保冷庫のある安置施設よりかは劣ります。
街で見かける〇〇斎場・〇〇ホールといった施設はその葬儀社が所有している専用式場のケースもあり、弊社のホール「ホール縁」のように自社のみならず他社へ貸出している貸し式場というのもあるので、葬儀社への事前相談を式場・斎場ベースで考える場合は調べた上で事前相談をする事が良いでしょう。
葬儀社が所有している斎場や、貸し斎場は葬儀の時間を自由に設定できるケースが多く、様々な融通が利く場合が多いです。しかし一方で、火葬場へ車などの交通手段を伴った移動をしなければならない、民営の斎場なので公営斎場よりも使用料金が高くつくなどといったデメリットもあります。
厚木市の葬儀費用について
大切な方が臨終の際には病院・施設から葬儀社の手配依頼、紹介をされ喪主を中心に葬儀社を選定する事になります。以前よりは事前相談をする方も増加傾向にありますが、殆どの方がその場で探す事になります。探す上で決定する要因の一つとして葬儀費用を比べられる方も多いでしょう。
葬儀費用の設定は葬儀社ごとでバラバラです。しかし、葬儀費用を算出するうえで共通な公式は「固定費」+「変動費」+「火葬料・式場料」です。
固定費というのは「葬儀を行う上で必要なサービス・物品」の費用の事で、葬儀社の考え方により金額は様々です。なぜ様々なのかというと葬儀社の規模、必要なサービス・物品の考え方が違うからです。葬儀の際に外注費が嵩む葬儀社は必然的に固定費に含まざるを得ませんし、多くの従業員を雇用している葬儀社も同じです。
固定費の中身も葬儀社により様々です。例えば葬儀までのご遺体安置料の日数が3日までの葬儀社もあれば、葬儀当日まで追加費用不要といった葬儀社もあります。固定費の事をプラン料金やセット料金と表している葬儀社が多いので比較検討する参考にしてみてはいかがでしょうか。
そもそも葬儀社というのは地域に根差した個人店が多かったのですが、最近ではネット広告を使用して集客をする葬儀社が増えています。さらに大手互助会といった会社規模の大きい葬儀社もあり、地域の個人店葬儀社は苦戦を強いられる時代になってきています。
携帯電話、スマートフォンの普及によりネット集客の葬儀社の台頭が顕著になり、葬儀費用の固定費も以前に比べれば低く設定されている事が多いので葬儀単価も以前より低くなりました。しかし、葬儀は高額です。故人様の最期の主役の場でもありますので、安心して任せる事の出来る葬儀社を選びましょう。
変動費というのはオプションと表す事も出来ます。返礼品・食事・供花が主な項目です。喪主・親族が自分で手配をする事も出来ますが多くは葬儀社が提携している会社のパンフレットから手配を依頼する事が多いと思います。各葬儀社で様々な内容ですが、金額のラインは大体同じです。予算に応じて依頼をするのか、否かを決めましょう。
費用を抑えるという事であれば、喪主・親族が自分たちで手配、用意するのが一番ですが葬儀社や葬儀式場によっては提携会社以外の使用不可という所もあり、持ち込み料を徴収されたり一切禁止されたりする事もあるので注意が必要です。
弊社に於いては、
- 2日葬プランで固定費(385,000円)+変動費+火葬料・式場料
- 1日葬プランで固定費(275,000円)+変動費+火葬料・式場料
- 火葬式プランで固定費(132,000円)+変動費+火葬料
で葬儀を執り行うことが出来ます。
弊社では低価格で高品質、完全自社施工、担当者が一貫してお手伝いをさせていただきます。
事前相談も365日24時間受付中ですので、ご連絡をお待ちしております。
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