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家族葬にお焼香だけの参列はしてもいいのか?

近年増加傾向にある家族葬ですが、基本的に家族を中心に親戚までが参列する範囲という認識が世間一般に広まっています。しかしながら親しい間柄であれば当然、お焼香だけでも参列したいと思うのは当然かと思います。

今回はマナーや宗教ごとに違いについてのお焼香も解説させていただきます。

お焼香のみでの参加はできるのか?

OKな場合

事前に喪主・家族の了解を得ている場合には問題なく、お焼香のみでの参列(参加)は可能です。弔問を断っていても、突然参列した弔問客に対しては葬儀社も家族に一応報告するので、家族のご意向で受け入れる場合もあります。

NGな場合

事前に故人・家族の意向で弔問辞退の訃報通知が作成され、知らされた場合には葬儀会場に伺う事自体がNGとなります。葬儀社(弊社)も参列の問い合わせなどがあった際には家族の意向で弔問辞退になっている事は必ず伝えています。それでもお焼香をご希望する場合には故人や喪主と親しい間柄のはずなので、家族に直接問い合わせをするなどのご提案をするケースもあります。

家族葬とは

家族葬とは親しい間柄の人や家族などの身内で行われる、小規模な葬儀のことを指しますが明確な定義はありません。葬儀への価値観の多様化により、以前の葬儀の様に寺院を呼んでの葬送の場というよりは、無宗教での故人とのお別れの場と考えるなど家族葬が様々な理由から増加しています。

詳しくは、コラム家族葬とは?内容や注意点を解説【動画あり】をご参照ください

焼香のやり方

実際に動画で、一般的な焼香のやり方をご覧ください。

宗教別焼香の作法について

焼香の仕方の違い 

※地域や風習などによっても違いはありますので、あくまでも弊社調べによる作法になりますので参考程度にしていただき、ご心配な際には現地の葬儀社にご確認ください。

・真言宗   : 焼香を額の高さでおしいただく(3回)

・浄土宗   : 抹香を額の高さでおしいただく(1~2回)

・浄土真宗本願寺派(西):抹香をおしいただかずに1回

・浄土真宗大谷派(東) :抹香をおしいただかずに2回

・日蓮宗   : 抹香を額の高さでおしいただく(1~3回)

・天台宗   : 抹香を額の高さでおしいただく(特に決まりはない)

・臨済宗   : 抹香をおしいただかない(1回)

・曹洞宗   : 1回目は抹香を額の高さでおしいただく、2回目は抹香をおしいただがず       にそのまま香炉へ落とす

まとめ

お仕事の都合や様々な理由で家族葬に参列できなく、お焼香のみ参加するケースもあるかもしれません。その様な時でも事前にお焼香のみでの参加は出来るのか確認をしておく必要性があります。弔問辞退だった場合などには家族に迷惑をかけてしまう恐れもあります。

ご不明な点ございましたら、アイセ・メモリアルに電話・メールにて、24時間365日お問い合わせ・ご相談ください。

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この記事を書いた人

小林 栄樹(事業本部長)

資格
・厚生労働省認定 葬祭ディレクター1級
・グリーフケアアドバイザー2級

神奈川県に生まれ、愛川町半原の自然豊かな町で育ちました。
営業職を経験後、葬儀業界に身を投じて20年以上の大ベテランです。
納棺師を運営する会社で「現場~マネージャー」の経験を経て葬儀社に転職しました。その後、老舗・中堅葬儀社など様々な現場責任者の経験を積み、現在のアイセ・メモリアル神奈川にて主に運営・管理者として精進しております。
趣味はサウナ・ゴルフ・妻とグルメドライブで、家族を一番大切にしています。
座右銘は「我即宇宙・我以外皆我師」です。

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