家族葬を10名で行う場合の費用はいくら?相場について解説
家族のみで執り行う家族葬ですが、人数も家族のみ数名から親戚が多い方などは20~30名と同じ家族葬でも人数は違ってくると思います。平均的な家族葬の人数として10名程で執り行う事が多いので今回は家族葬10名と人数設定をして相場について解説します。
家族葬とは
家族葬とは親しい間柄の人や家族などの身内で行われる、小規模な葬儀のことを指します。葬儀への価値観の多様化により、寺院を呼んでの葬送の場というよりは、無宗教での故人とのお別れの場と考えるなど家族葬が増加しています。
詳しくは、コラム:家族葬の費用の相場をご参照ください。
家族葬は10名でできる?
結論から言うと家族葬は10名でも基本的な葬儀の同じ流れで出来ます。参列に関しては10名程の家族葬であれば、主な参列者は故人の配偶者・兄妹・子供とその配偶者・孫くらいまでとなるはずです。
家族葬に関して基本的に人数の制限はなく、何人だから家族葬は出来ないなどはありません。葬儀社のプランによっては人数を具体的に何名までと制限している場合もあるので確認が必要です。
親族が多い場合などには大きめの式場をご提案するなどはありますが家族葬10名程であれば、どの式場でも対応出来ますし、葬儀社も慣れている為、スムーズに打ち合わせも出来るはずです。
家族葬を10名で行う予算は?
家族葬の平均的な総額は100万前後です。あくまでの大まかな概算金額となり、自宅・葬儀社の斎場・公営斎場など、どこで葬儀を執り行うかによっても金額は変動してきます。
葬儀の予算を出す時には葬儀全体費用の大まかな内訳を理解する事が必要です。
例えば家族葬プランの〇〇円など金額だけを見て予算を組んでしまうと、プラン代
(固定費)+変動費として料理、返礼品、それ以外に式場代、火葬代、宗教者への謝礼(お布施)など葬儀全体費用としては追加が発生します。予算を考える際には一度葬儀社に家族葬で会葬10名などの条件を伝えて見積もりを取ることをお勧めします。
そうすることでプラン代だけでなく、変動費の含めての概算見積があればある程度予算感が出てくると思います。人数も10名程であれば変動費が大幅に変動する事もないので大幅な予算オーバーなどはなくなります。
詳しくは、コラム:「家族葬の費用の相場」をご参照ください。
家族葬を10名で行うメリット・デメリット
メリットに関しては親戚なども参列しない為、家族のみで故人とのお別れに時間をゆっくり過ごす事が出来る時間的な部分と費用面で10名であれば見積もりを取れば金額が大幅に変動しないので予算感を持ちやすいです。又、家族のみの為、通夜振舞いを省略したり、お通夜自体を行わない一日葬にする事で費用を抑える事もできます。
デメリットは人数が10名という事は遠い親戚など参列したくても出来ないなど故人とのお別れの場を提供出来ないケースも発生します。費用面では10名なので家族のみとなると香典収入はほとんどないのでご家族の葬儀費用の負担が大きくなります。
まとめ
家族葬で人数を10名程と限定する場合には、基本プラン代、以外の変動費に大きな変動はないので大人数の家族葬ほど気にする必要はありませんが、人数を限定するメリット、ドメリットを把握して家族や親族の了解を得ておくと必要性があります。まずは葬儀社に相談して検討から始めておくと良いかもしれません。
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