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家族葬と一日葬の違いとは

近年増加傾向にある家族葬ですが、実際に葬儀の打ち合わせでもご遺族から「家族葬でお願いします」と言われる方が多いです。その後、実際にお話を進めていくと通夜を行わずに、告別式のみの一日葬をイメージしている方が多いのも事実です。

今回は家族葬と一日葬の違いについて、メリット・デメリットについてもそれぞれ解説させていただきます。

家族葬とは

家族葬とは親しい間柄の人や家族などの身内で行われる、小規模な葬儀のことを指しますが明確な定義はありません。葬儀への価値観の多様化により、以前の葬儀の様に寺院を呼んでの葬送の場というよりは、無宗教での故人とのお別れの場と考えるなど家族葬が様々な理由から増加しています。

詳しくは、コラム家族葬とは?内容や注意点を解説【動画あり】をご参照ください

一日葬とは

一日葬は家族葬という言葉が広く認識されてから新たに作られた葬儀形態です。家族葬自体が親しい間柄の人や家族など身内で行われる小規模な葬儀な為、参列する人が家族のみで執り行う場合や参列する方が高齢者な為、身体の負担を考慮するなど様々な理由から通夜を無しくて、告別式~火葬と一日で全てが終えられる一日葬が新たなプランとして確立されました。

家族葬のメリット・デメリット

家族葬のメリットとして、当然一般葬と違い家族のみで執り行うので当然参列も家族や親しい方になります。一般葬に比べると小規模になり、火葬者への挨拶など対面的な部分が無くなる事で遺族の負担も軽減され、亡くなった故人様とのお別れを気兼ねなくする事ができます。

デメリットは一般会葬の方が参列出来ないので、葬儀後に本当は親しかったから参列したかったなど言われてしまう可能性もあります。参列出来なかった方は当然お骨となって自宅に帰るのであれば、自宅に焼香に来る方も多いと思います。そうなると自宅での対応が葬儀1~2週間続く可能性もあり、葬儀後の身体的な負担が多くなります。

一日葬のメリット・デメリット

メリットは通夜を執り行わずに告別式のみとなりますから、集まる日数も一日となり親族などは集まりやすくなります。費用面からも一日葬プランなども最近では各葬儀社が用意して二日間の家族葬プランより安くなる傾向があります。

ごく稀にあるケースですが、菩提寺があるのに勝手に一日葬と決めてはいけません。菩提寺によっては一日葬を認めていない事もあるからです。必ず葬儀の日程を決める前に菩提寺に連絡して都合を聞き、葬儀形態として一日葬でも良いかお伺いを立てた方が良いでしょう。

家族葬と一日葬にかかる費用

費用面から考えてみるとプラン自体に明確な金額の差がある事が多いです。更に通夜がなければ通夜振舞いも用意する必要がありません。その他、葬儀会場の料金も違う事もあるので、家族葬と一日葬では数十万円違ってくることがあります。

アイセ・メモリアルでのおすすめプラン

弊社では葬儀プランとして家族葬を細分化し、一日葬プランもご用意しております。ご家族のご要望をお伺いしながら、送られる側の故人様のご遺志も尊重し、プランをご提案させていただきます。プランご提案時にはご家族にヒヤリングをさせていただき、本当のご希望の葬儀プランで対応出来るのか、必要性があるのかなどを弊社葬祭ディレクターが判断させていただきます。

まとめ

家族葬で葬儀を執り行うにしても、ずはご家族とご本人で生前に通夜を執り行うのかなど出来る限り具体的に話し合っておく必要性があります。その場の雰囲気で決めてしまうと後々後悔する事に繋がるので慎重に検討する事をおすすめします。

ご不明な点ございましたら、アイセ・メモリアルに電話・メールにて、24時間365日お問い合わせ・ご相談ください。

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この記事を書いた人

小林 栄樹(事業本部長)

資格
・厚生労働省認定 葬祭ディレクター1級
・グリーフケアアドバイザー2級

神奈川県に生まれ、愛川町半原の自然豊かな町で育ちました。
営業職を経験後、葬儀業界に身を投じて20年以上の大ベテランです。
納棺師を運営する会社で「現場~マネージャー」の経験を経て葬儀社に転職しました。その後、老舗・中堅葬儀社など様々な現場責任者の経験を積み、現在のアイセ・メモリアル神奈川にて主に運営・管理者として精進しております。
趣味はサウナ・ゴルフ・妻とグルメドライブで、家族を一番大切にしています。
座右銘は「我即宇宙・我以外皆我師」です。

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