グリーフケア集いのご案内 新たに一般社団法人パパンが「こもれびの会」を運営してまいります。
アイセ・メモリアルで開催しておりました、グリーフケアの集い「こもれびの会」は令和6年6月より、一般社団法人パパンが運営する事になりましたのでご報告いたします。
一般社団法人パパンはアイセ・メモリアルより派生した団体で、葬儀社では対応できない葬儀のアフターケアとして、グリーフケア活動を中心に高齢者の孤独死防止・高齢者支援を行っています。
一般社団法人パパンのご案内papan | パパン (ippan-papan.com)
こもれびの会とは
「大切な人を亡くした悲しみに寄り添う」
それは葬儀社として大きな社会的責任だと感じています。
その中でお世話になっている地域社会への貢献を考え
- 大切な人を失い悲しみの中にいる方が集う場所
- ありのままの自然体でいられる場所
を共に作りたいという思いがありました。
その第一歩として生まれたのが「こもれびの会」です。
「こもれびの会」は小さな一歩ですが、出会いを大切にゆっくりと歩んでいきたいと思います。
グリーフケアとは
グリーフケアとは、一言でいえば「悲しみの中にある人に寄り添い、サポートする」ことです。
死別を経験すると、亡くなった人を思い慕う気持ちから喪失感などのさまざまな思いが湧き上がります。一方で「このままではいけない」という思いから現実に対処しようと努力もする。
これらの感情が交錯して不安定な状態になり、身体的な不快感を経験する期間を「グリーフ(悲嘆)」と呼び、グリーフの時期には「自分とは何か」「死とは…」などの問いかけを自分自身に行っています。
この状態の人を気遣い、支援することを「グリーフケア」と言います。
私どもは葬儀のお手伝いを通じて日々ご遺族の死別の悲しみに寄り添っております。
悲しみの中にいるご遺族に何かサポートができないだろうかと考え、出会ったのが「グリーフケア」という言葉でした。
グリーフケア(悲嘆)は生涯続くと言われていますので、ご本人にとって適切な時期に話をできる場所があるという存在である事が大変心強いものであり、安心へと繋がっていくと考えています。
活動内容
「こもれびの会」では、相模大野駅直結の商業施設ユニコムプラザさがみはらにて、今後定期的ではありますが、グリーフケアの集いを開催しております。※詳しくはお問い合わせください。
グリーフケアを学んだスタッフや同じ様に遺族を亡くされた方が参加されるので、お互いに共感し、ありのままの現状を自然体で話し合える場所の提供と考えています。
また、看護師をはじめとする医療や介護に携わる方とも連携を取り、グリーフケアを行える地域ネットワークの形成を目指しています。
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