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ご遺体の長距離搬送とは・流れ・費用

お亡くなりになられた病院等の施設からご家族の指定の遠方の場所(他県)までご遺体を搬送する事を長距離搬送といいます。
病院等から近隣の自宅や葬儀場へとご遺体搬送を行うことが多いのですが、様々な理由からご葬儀は故郷でしたい、出張中に亡くなってしまったので自宅や地元に搬送してほしいなどの理由から長距離搬送を選ばれる方がいらっしゃいます。

病院等でお亡くなりになった場合には、病院から葬儀社は何時頃に迎えに来られるかの確認をされます。数時間であれば病室から霊安室に移動して時間を設ける事は出来ますが終日の利用は難しいと思っておいたのが良いです。
ご家族はお亡くなりになった事で気が動転していたり、どうしてよいかよく分からずに不安になったりします。本人は落ち着いているように思えても精神的には動揺している場合が多いことを頭に入れておく必要があります。

長距離搬送までの流れ

① 病院等でお亡くなりになる

② 医師により死亡の確認後、死亡診断書の発行

③ 看護師によりエンゼルケア(死後処置は1時間程度)

④ 搬送先を決める

⑤ 搬送を依頼する葬儀社の選定

⑥ 搬送を依頼する

⑦ 葬儀社が病院等に到着後、ご遺体をストレッチャーに移し替える

⑧ 病院等から目的地に向けて出発(ご家族はお見送り)

⑨ 目的地に到着

⑩ ご遺体をご安置

⑪ 現地にてご精算

搬送を依頼する葬儀社の選び方

① 大学病院等の大規模な病院になると院内業者(葬儀社)がいるので病院から紹介される事になりますが料金が割高な傾向があります。とりあえず葬儀社の会館・安置所まで搬送して考えましょうと言われても実際には搬送代・安置料など請求されます。
 ですので病院から葬儀社を紹介されても「自分で探すから結構です」「もう葬儀社は決まっています」など明確に意思表示をする必要があります。

ちょっと話を聞いてみますと言えばすぐに院内業者からの営業行為が発生し、断りづらい雰囲気になってしまい結局は高額な院内業者に依頼する事にもなりかねません。
その様な事を防ぐ為にも事前に葬儀社(搬送)を決めておく必要があります。

② ご家族で自ら探す

1. 事前に葬儀社へと事前相談している場合であれば決めておいた葬儀社へ連絡をします。

2. 葬儀社を決めていなかった場合などに最近の傾向としてインターネットを使用して探されるケースも多くなっています。電話やネットから問い合わせをしてそのまま依頼するのではなく、出発地点から目的地を伝えると概算の金額が算出されるので他にも比べてみると相場が分かってきます。長距離搬送の料金も会社によって大分違ってきます。

ここでのポイント

葬儀社選びのポイントとして、ご遺体を搬送する為に一般貨物自動車運送事業許可を受けているかも確認しましょう。許可を受けていると緑ナンバーとなりますが無許可だと白ナンバーになります。極端に安い搬送料などの場合は無許可での搬送を行っている疑いもあるので注意が必要です。

長距離搬送を依頼する

  1. 葬儀社が決定したら実際に電話をします。
  2. 葬儀社の病院等からの搬送先を伝えます。
  3. 情報を伝える
  • 連絡をしている人の名前
  • 故人との関係
  • 故人の名前
  • お迎え先(病院名は略さず正確に)
  • 連絡先
  • 目的地の住所
  • 目的地へと到着希望時間

病院等へ到着してご遺体の引き取り

  1. 事前に伺っていた情報を基に病院受付に到着したことを報告し、誰に何の?病院関係者の指示を仰ぎます。 葬儀社が遺体を取り扱えるのは、法律的に死が確定した後、つまり医師が死亡を判定した時点以降となります。 大学病院などの大規模な病院によっては院内業者(葬儀社)がいるケースもあります。その様なケースではご遺体を乗せるストレッチャーを院内業者に渡してお迎えに上がった葬儀社は病院内には一切入れない場合もあります。
  2. ご家族と挨拶し、電話での内容を確認させていただきます。
  3. 病院の指示に従いながら、ご遺体を乗せるストレッチャーを霊安室に運び入れます。 ※お身体の状態により病院から事前に納棺の指示があった際にはこのタイミングで納棺します。
  4. 担当医より死亡診断書がご家族に渡されるのでその後ドライバーが受け取ります。 ※ドライバーに渡す診断書はコピーでも構いません
  5. 担当医、看護師と一緒にご家族も見送りをします。   ※指定の搬送先までの同乗は基本的には出来ませんのでご了承ください。
  6. 目的地に向けて出発
  7. 目的地に向けて出発

    1. 指定された目的地に向けて出発しますが到着時間は安置先がご自宅か葬儀会館になるかで違ってきます。これは自宅であれば地元の葬儀社が到着時間に合わせて伺う事が多いためです。葬儀会館であれば安置後にそのまま面会~打ち合わせの流れがあります。事前に到着後はどの様な流れになるのかを地元の葬儀社と打ち合わせしておくとスムーズに安置が行えます。
    2. 無理のない運行計画
      他県へのご遺体長距離搬送になるので数時間に時間を要することになります。 必ず2時間に1回は休憩を取りながら無理のない運行計画を事前に計画します。
    3. 事前にご連絡
      長距離搬送は交通状況により、到着時間が前後する可能性がありますので大幅に遅れるようなら早めにご連絡をさせていただきます。また指定の安置所、到着30分前にもご連絡致します。
    4. 安置所の確保
      葬儀会館が安置先であれば問題ありませんが、ご自宅の場合にはお布団を敷いて、枕、掛布団をご用意いただきます。基本的に安置する際には、ご遺体の頭部を北向き、西向きなどお部屋の状況に応じて判断します。
      ※枕飾りと言われるご自宅用のお線香セットは葬儀社が持参します。
      ※お付き合いのある寺院(菩提寺)がある場合には安置する日時・時間・場所を伝えたのがいいかもしれません。これはお亡くなりになった日に安置している場所に行って枕経(まくらきょう)を勤めるからです。
    5. 注意点

      1. 自分の車でご遺体を搬送する事は感染症の観点からおすすめは出来ません。ご遺体からの血液、排泄物、浸出液には直接触れないようにし、環境の汚染防止にも気を付けて搬送を行わなければなりません。 弊社ではご遺体の取り扱いの一般原則として、すべてのご遺体に危険な感染症があるとして取り扱う事を原則とする指導を受けています。そこで血液・体液に触れる可能性があれば常に手袋を着用します。必要に応じて、ガウン、ゴーグル、マスクを着用します。手袋を外した後は手洗いをします。 ご家族は深い悲しみの中、遺体衛生の指導を受けていない状況でのご遺体搬送はリスクしかありません。

      2. 霊柩運送事業の許可を得ていない葬儀社の車でのご遺体搬送は違法とされています。霊柩運送事業の許可を得ていない葬儀社が自社の車で搬送するのは、有料であればもちろん違法となり、無料としていてもその費用は葬儀代には含まれているとみなされるので、原則的に違法と解釈されています。

      3. ご家族の自家用自動車で搬送することも法律上は可能ですが、公衆衛生上の観点からおすすめは出来ません。取り扱う場合には感染症の保持を前提にした慎重な配慮が必要です。
      又、犯罪等の嫌疑がかかることもあるため、死亡診断書の携行が必要です。

      4. ご遺体の状況で「解剖」されているケースがあります。その際には出血の可能性があるのでドライアイス処置(4,400円)を行います。

      長距離搬送費用

      ホームページの料金表を基に出発地点~お迎え先~目的地までの走行距離となります。到着時に現金集金が基本ですが状況に応じて後日振込も可能です。(当社の場合)

      1. 必要経費として防水シーツは必ず必要となります。

      2. 深夜料・待機料などは料金に含みます。

      3. 高速代は片道分のみ請求

      4. 備品代金

                                                            
      項目 費用 項目 費用
      ・防水シーツ2,750円・ご遺体処置11,000円
      ・ドライアイス4,400円・浴衣2,750円
      ・お棺(白布)16,500円・納体袋3,300円
      ・安置料1日8,800円 ・有料道路代実費(片道)
      ・2名対応人件費16,500円・深夜料料金に含む
      ・待機料 1時間まで料金に含む

      料金の相場

      ご遺体の移動で一番多く用いられているのが搬送車を使っての搬送となります。
      距離に限らず空輸や船舶に比べて余計な手続きがなく、融通が利くことが最大のメリットです。
      搬送車両基本料金10キロ平均16,000円(税込)となります。以後10キロ毎に平均3,100円(税込)が加算されます。

      空輸の場合の相場

      出発地点より目的地が遠方の場合など搬送車を使ってのご遺体搬送に時間が掛かってしまうので時間を優先させたい場合などに用いられる場合もありますが海外案件を除くとそれ程多いとは言えません。
      羽田空港から日本各地へのご遺体を空輸する場合の基本料金132,000円(税込)

      ① ご遺体搬送50キロまで含む

      ② 防水シーツ

      ③ ドライアイス1回分

      ④ お棺

      ⑤ ご納棺用品

      プラス羽田発の空輸料金、例:新千歳空港45,000円(税込)

      船舶の場合の相場

      こちらは離島以外ではない案件となります。搬送車に比べて時間が掛かりすぎる事が原因です。
      フェリーの運賃に関しては貨物運賃とそれに積載する時の自走運転手として1名分の乗船料がかかります。
        例:東京~徳島~北九州・約34時間
        自動車航送運賃43,860円・旅客運賃18,490円※全て税込

      海外でお亡くなりになった場合

      海外でお亡くなりになると諸手続きに数日、ご遺体の遺体保全の為エンバーミングにも数日かかります。その後飛行機の予約を取り空輸する事になります。諸手続きに関しては現地のにほん大使館や総領事館に相談すると手続きの手順を教えてくれます。
      飛行機の日程が決まった時点で到着空港に葬儀社(ご遺体搬送)の搬送車を手配しておく必要があります。そこから指定の安置所にご遺体を搬送します。
      海外からの空輸では海外製の棺に納棺されているので、日本の火葬炉の適した棺へとご遺体の移し替え、海外製の棺の処分代が発生ケースもあります。
      総額での目安として100万~200万円は用意しておく必要があります。費用負担の軽減として海外旅行保険に加入していると補填してくれる場合もあります。

      まとめ

      思っていたより高額な費用が掛かることに驚かれたかたも多いかと思います。
      もしもの時のことをご家族で相談されることを是非おすすめいたします。

      アイセ・メモリアル神奈川では長距離搬送や、病院や老人ホームなどからの搬送も承っております。
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