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忌引きとは?休暇の日数や注意点を解説

忌引き休暇は身内に不幸があった場合、喪に服すために設けられた特別休暇です。日数は一律ではなく、故人との関係や勤め先によって変わります。とくに、初めて忌引きを申請する際は戸惑う場面も多いでしょう。
この記事では一般的な忌引き日数と、取得方法、休暇明けの注意点を解説します。安心してお別れの時間を過ごすためにも、忌引き制度について理解を深めていきましょう。

忌引きとは

忌引き(きびき)とは、親族が亡くなった際喪に服することや、そのために取得する休暇を意味します。
古代・中世の日本において、死は抗いようのない穢れと認識されていました。死者の親族は穢れを浄化するため、数十日間喪に服していたのです。その名残が忌引き休暇といえます。
現代の忌引きは穢れを祓うというよりも、葬儀の準備や公的機関での手続きのための休暇です。多くの企業で忌引き休暇が導入されています。
また、忌引き休暇は法律上定められた休暇ではなく、あくまでも企業の福利厚生の一環として導入されている特別休暇です。
取得の際は、まず忌引き休暇の有無から確認しましょう。忌引休暇がある場合は、何親等までが適用範囲なのか、何日間取得できるかといった詳細についても押さえておかなければなりません。

故人との関係により忌引きの日数は異なる

労働政策研究・研修機構の平成30年の調査によると、90%以上の企業で慶弔休暇(忌引き休暇など)が導入されています。[注1]
ですが、何親等の親族まで休暇が認められるか、休暇期間は何日かといった詳細は、勤め先によって異なります。 ここでは、一般的な忌引き日数をご紹介します。
[注1]厚生労働省:企業における福利厚生施策の実態に関する調査[pdf]
https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/000428993.pdf

故人との関係による忌引き日数の例

● 配偶者:10日
● 実父母:7日
● 子:5日
● 兄弟姉妹:3日
● 祖父母:3日
● 孫:1日
● 叔父叔母:1日
● 配偶者の父母:3日
● 配偶者の祖父母:1日
● 配偶者の兄弟姉妹:1日
このように、姻族(配偶者の父母など)よりも、血族(実の父母や子など)の方が忌引き日数は多い傾向にあります。
また、忌引きは2親等(祖父母)までとし、3親等(叔父叔母)では取得できないこともあります。詳しくは就業規則などを確認するとよいでしょう。

忌引き休暇を取得する際に気をつけること

忌引き休暇を取得する際は、なるべく早めに勤め先の上司へ連絡します。ご親族が危篤・重篤のときに、あらかじめ相談しておくことも大切です。
ここでは、忌引き休暇を取得する際に気をつけるべき5つのポイントを紹介します。

1. 速やかに連絡する

身内に不幸があり忌引き休暇を申請したいときは、できるだけ速やかに勤め先へ連絡します。
連絡の際は下記の内容を伝えましょう。
● 故人との関係(続柄)
● 通夜・告別式の日時と場所
● 休暇を取得する期間(日数)
● 緊急連絡先(電話番号・メールアドレスなど)
忌引き休暇は故人との関係によっても日数が異なります。誰が亡くなったかをあらかじめ伝えておきましょう。
また、お通夜・告別式の日程や会場は、決まり次第速やかに連絡すべきです。上司が葬儀に出席する場合、香典や喪服の用意も必要となります。わかり次第、必ず連絡しましょう。

2. 引継ぎを入念に行う

急な不幸の場合は難しいですが、高齢の家族が重体である場合などは、あらかじめ同僚や上司に仕事内容を引き継ぎます。
実父母が亡くなった場合、7日間程度取仕事をあけることになります。仕事の進捗や、取引先とのアポイントの状況など正確に引き継ぐようにしましょう。
急な不幸の場合は、プライベートの電話番号やメールアドレスを共有し、できるだけ忌引き休暇中も仕事がスムーズに回るように配慮します。

3. 関係先へ連絡する

忌引き休暇を取得する際は、取引先や関係先への連絡も忘れてはいけません。
自身で連絡ができる場合は問題ありませんが、難しい場合は同僚から関係先へ連絡してもらいましょう。
また、アポイントメントが忌引き休暇に重なってしまった場合は、日程を変更してもらうか、同僚や上司に代わりに対応してもらうよう手配します。

4. 就業規則を確認する

忌引き休暇を取得する際は、就業規則も改めて確認しましょう。
忌引き休暇は正社員だと取得できますが、パート・アルバイトは取得できない場合もあります。忌引き休暇が取得できないときは、有給休暇を使えるのか、有給休暇が残っていない場合は欠勤しても問題がないかの確認も必要です。
就業規則について不明な点は上司や人事・総務担当者に確認しましょう。

5. 有給・無給を確認する

忌引き休暇を取得する際は有給か無給かも確認しましょう。
とくに忌引き休暇が有給となる場合、証明のために下記のような書類を提出することがあります。
● 死亡診断書
● 会葬礼状
● 埋葬許可証
● 訃報
忌引き取得の際は、必要書類の確認もあわせて行いましょう。

メールで忌引き休暇を取得する際の例文

忌引き休暇を取得する際は電話での連絡が望ましいです。しかし、突然の不幸の場合、第一報がメールになってしまう場合もあるでしょう。
メールで忌引き休暇を取得する際の例文を掲載します。

忌引き休暇例文

【件名】
忌引き休暇の申請について

【本文】
〇〇課長
お疲れさまです。

夜分遅く申し訳ございません、
〇〇課の〇〇です。

〇月×日未明、祖母〇〇が逝去しました。
葬儀のため忌引き休暇を申請したくご連絡いたしました。

【期間】
〇月〇日~〇月×日まで、(計〇日間)

また、葬儀会場、緊急連絡先については下記のとおりです。

【葬儀会場】
会場名:
住所:

【緊急連絡先】
電話:
email:

急なご連絡となり誠に恐れ入りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

メールに記載する内容

メールで忌引き休暇を申請する際には、要点を簡潔に記載するとわかりやすいです。
【件名】には忌引き休暇を申請する旨を記入しましょう。
また、【本文】には下記の内容を記載します。

● 故人について(名前や続柄、亡くなった日時)
● 通夜や葬儀の日程
● 忌引き日数
● 葬儀会場の情報(会場や住所)
● 緊急連絡先

なお、第一報がメールとなった場合は、後日改めて電話でも連絡しましょう。

休暇明けに気を付けること

忌引き休暇は長ければ10日間程度取得します。その間、業務の対応をしてくれた上司・同僚・部下に、まずは感謝とお礼を述べましょう。その後、関係先への連絡や業務の進捗確認などをしていきます。
ここでは、休暇明けに気をつけるべき3つのことを紹介します。

1. 上司・同僚へ挨拶とお礼をする

出勤したらまずは上司に挨拶とお礼を述べましょう。その後は同僚や部下など、顔を合わせた際にお礼を述べるとよいでしょう。
また、朝礼などで改めて全員に感謝の言葉を伝えると、より丁寧な印象となります。

2. 仕事内容の確認

業務の進捗状況を確認し、仕事の引き継ぎを受けます。また、忌引きを理由に取引先との打合せをキャンセルしていた場合は、改めて連絡し謝罪したうえで、日程の再調整を行いましょう。

3. 菓子折りを持参する場合は個包装のものがベスト

折り菓子は任意ではありますが、持参することで周囲に感謝の気持ちを表しやすくなります。
持参する場合は、個包装で日持ちがするものがおすすめです。クッキーや焼き菓子、煎餅や饅頭などが無難でしょう。

忌引き休暇を理解し、安心してお別れの時間を過ごしましょう

大切な方の急な不幸は、誰であっても動揺を隠せません。安心してお別れの時間を過ごすためにも、理解しておきたいのが忌引き休暇です。
忌引き休暇は、取得できる日数が故人との関係によって変わります。勤め先によっては、後日書類の提出が必要となる場合もあるでしょう。
忌引き休暇についてわからないことがあれば、勤め先の担当者に確認しておくことをおすすめします。

お気軽にお電話下さい。 0120-915-362